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焼酎のうまい呑み方

本格焼酎と泡盛の飲み方に「これでなきゃダメ」というものはありません。ストレートもいいし、ぬるめのお湯割りでゆっくり味わうのも、たっぷりの氷でロックでも、それぞれ美味しいですし、いろんな飲み方が楽しめるのも本格焼酎のいいところです。
これまで、焼酎というと六対四あるいは五対五で飲むというのが一般的でしたが、最近ではロックやクラッシュアイスで飲む人も増えてきました。
それだけ、焼酎を自由に楽しめるようになってきました。自由な発想で本格焼酎をもっと楽しみましょう。

ストレート

古酒特有の香りと丸みを楽しめる

古酒などの高級酒は、できるだけ原型のままで味わうのが常識とされています。沖縄では、泡盛の古酒をストレートで味わっているのもその一例といえるでしょう。
ストレートで味わう特徴として、古酒特有の香りと丸みを楽しめることが挙げられます。喉と胃袋を驚かさないために、油分の多い肴を摂りながら水と交互にチビリ、チビリ味わうのが良いでしょう。

お湯割り

芋焼酎や穀類焼酎の風味を味わうには湯割りで飲むのがおすすめ

焼酎の本場である九州では最も普及している飲み方です。体の温まるのが早いため、九州以外でも寒い時期や地域に向いています。焼酎を温めて飲むと、香りと味がよく調和するので、焼酎の個性を楽しむのには適した飲み方と言えます。
したがって、伝統的な製法で造られる、個性豊かな芋焼酎や穀類焼酎の風味を味わうには湯割りで飲むのがおすすめです。湯割りで味わう特徴は、香味の豊かな焼酎の香りと味を引き立たせて楽しむことにあります。

水割り

個性的な風味の香りと昧をやわらかくして楽しむ

沖縄県や奄美諸島のように年中暖かい地域では、最も普及している飲み方です。これらの地域以外でも暑い時期には清涼感があるので適しています。水割りで味わう特徴は、個性的な風味の香りと昧をやわらかくして楽しむことにあるので、個性的な風味の泡盛や黒糖挽酎、粕取焼酎に適した飲み方と言えます。

オンザロック

樽貯蔵した焼酎の色調や香りを楽しむ

都会で、若者や女性の間で人気のあるお酒落な飲み方でです。オンザロックで味わう特徴は、香りが高く味のライトな焼酎の香りを楽しんだり、樽貯蔵した焼酎の色調や香りを楽しむことにあるので、現在、焼酎の主流となっている麦、米、そば焼酎や樽貯蔵焼酎に適した飲み方です。